夫に育児を任せるということ ~息子が初めて声を出して笑った日~

毎週土日のどちらか1日、午前中の2時間ほど

夫にパンくんを預けて、自分の時間をもらっています。

これは、毎日悶々としていた産後2か月目のときに

私のほうから夫にお願いして決めたことでした。

 

パンくんと過ごしている中では乗れない自転車に乗ったり、

身軽な体で散歩したり、カフェのモーニングを食べに行ったり。

今日で3回目でしたが、夫の協力で得るこの2時間で

ものすごーーーーく気持ちがリフレッシュして、すっきりした気持ちで

また新しい1週間を迎えることができています。

特に、自転車は学生時代から大好きで、この時期の朝のさわやかな空気の中

自転車で走り回れるのは、本当に至福の時間です。

 

妊娠中も自転車は乗れなかったので、自転車に乗るって私にとってこんなに幸せだったんだ、ということに気づかされました。

 

 

そんな夫の協力あっての2時間ですが、

パンくんが生まれて一緒に過ごしてきた時間が、このたった3ヶ月半でも

私と夫の間にはものすごい時間差があるわけで、

まして「一定時間一人ぼっちでパンくんの子守をする」ということにいたっては

夫にとって、今日は5.6時間目だったわけです。

 

 

でもそんなこと、毎日一緒に過ごしている私には認識が抜け落ちていて

2時間弱、外で過ごしてきたあと、

家に戻ると

パンくんの鳴き声と、

疲れ切った(イライラした様子の)夫の顔と「つかれた。。。」の言葉。

 

 

リフレッシュして笑顔で「ただいま!みててくれてありがとう」って言いたかったのに

押し寄せる罪悪感?と

もやもやしちゃう気持ち。。。。

 

「それを私毎日やってるんですけど!」

「抱っこでしか泣き止まないときは、ひたすら抱っこするしかないの」

「そんなイライラした顔みせるなら、もう私出かけない!」

 

って、言ってしまいそうになるのをこらえました。

 

「いてくれるだけでいいから大丈夫。泣いてても死ぬことはないんだから。本当にありがとう、ごめんね。」

 

 

 

 

付き合ってきたときから

ケンカっていうものをまともにしてこなかった私たち。

どちらもケンカを売らないし、

相手のリズムや生活を尊重しあう関係でした。

「まぁいっか~」ってお互い思って過ごしてきたところがあったし

それが心地よかったのだけれど

 

パンくんという宇宙人上陸以来、

パンくんの生活リズムもあるわけで、彼か私が譲ればいいって問題でもなく

「まぁいっか~」とはいかなくなってきて。。。。

 

 

私たちはずっとケンカやケンカになるような言い合いを避けてきたけど

「ケンカと、きちんと話し合うことは違うぞ」と思い、

ランチの時に、パンくんを膝にのせて

「私はこう思ってるけど、○○はどうしたい??」と聞いてみました。

 

そしたら、向こうも普段思ってる本音を優しく言ってくれて。

 

でもですね、

夫が話しているときに、夫の視線が私のほうを向いてなくって(´・ω・`)

 

「俺は~~~だから、~~~~で(ぷっ)」

「~~~~で、(ぷぷっ)」

「~だと思ってるk、、、、なんかめっちゃ笑ってるんだけど。笑」

 

パンくん爆笑(^^)

夫が話しているときに、今まであんまり笑うことの少なかった、まして声を出して笑ったことがなかったパンくんが

「きゃきゃっ」「ふはっ」「うきゃッ」

 

めっちゃ笑顔。

 

もう、その様子に二人して笑っちゃって。笑

 

お父さんとお母さんが

なんか大真面目な顔して話してるのがウケたんかな??笑

「ちょっとちょっとーー

そんな僕のことで悩まないでとーちゃんかーちゃんー(*´з`)うきゃ~」

 

みたいな?

 

 

そんな息子の姿に

びっくりと、ちょっと感動と、すごく幸せな気持ち。

 

ちゃんと夫に話したことで、私のもやもやした気持ちもすっきり。

 

 

こうやって、家族になっていくのかな、と思いました。

まだまだ全てが新米の私たち。パンくんも生後3ヶ月、

私も夫も、パパママ3ヶ月半。

 

 

これからたくさん越えなきゃいけない壁があるだろうけど

三人でがんばっていこうね。